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櫻正宗さまに行ってきました [蔵元さま]

先週の土曜日(18日)、お客様たちと櫻正宗さまにお邪魔すべく、灘へ大人の遠足に出かけました。
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櫻正宗・・・といえば、灘の銘酒ですが、意外と知られてない感じ。実は宮水発祥の地でもあり、「正宗」の元祖でもあります。1625年創醸とのことですから、関が原の25年後には、この地でお酒を造られていたのかと思うと驚きです。でもやっぱり、灘というと「白鶴」「菊正宗」「剣菱」あたりのイメージが強いんでしょうね。そのあたりの大きな蔵元さま(というか、メーカーかな?)と比べると、櫻正宗さんは1割ほどの生産量らしいので、小さいっちゃ小さいです。
「当社は、灘では非常に小そうございます」
と製造責任者の方もおっしゃってました。が、私たちが普段お付き合いのある蔵元さまに比べると、思いっきり大きいです!規模も生産数も数倍から10倍くらい。蔵もガッツリ工場です。
実は震災の前までは、広大な敷地に2階建ての古い蔵が連なって、すべてのお酒を手作りされていたそうです。機械を導入することを決めて、製造方法を見直し工場を建てた年に震災にあわれ、古い蔵は全壊したとのことでした。
新社屋は頑丈で地震にはビクともせずお酒は守られたものの、全ての作業を機械化し操作した結果、いいお酒ができなくなったらしいのです。それで、せっかく巨額を投じた振るオートの操作盤を全て分断し、力仕事だけを機械に頼り、すべての工程に人の手を入れながらの作業に切り替えたのだそうです。昔ながらの人の手と職人の勘を大切にしながら、機械を有効に利用していくことで、昔ながらの手作りの味を復活させたのは、見事な技術かもしれません。品評会用の大吟醸酒に至るまで、全く同じ機械を使って同じ工程で造られているというのが、まさにその技術に自信のある表れでしょう。こちらの本醸造クラスのお酒が私は好きなのですが、大吟醸と同じだけの手間をかけて造られているのだと思うと頷けるものがあります。
私は個人的に、工場でも手作業ででも、美味しいものは美味しいし、口に合わないものは合わないと思っています。大きな工場蔵で造られている、または全国的に有名な流通酒だからという理由で、素直に味わえなかったり拒否してしまうことがあるなら、それはモッタイナイと思うのです。東北の方の大きな蔵元さんを何度も訪れるたびに、そんなことを感じていたので、今回はあえての工場蔵の見学でしたが、いかがでしたでしょうか?工場クラスの蔵元見学は始めてのお客様もいらしたので、いつもの小さな蔵元さんとは大違いでビックリされたかもしれませんね。
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見学後、櫻宴という併設レストランで昼食をとり、いろんなお酒を頂きました。こちらの「荒政屋太左衛門」という純米大吟醸が良い味が乗っていて好きなのですが、高価なものでなかなか;皆で少しずつ味わえてよかったです。
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帰りに、魚崎郷の他の蔵も少し回って帰ってきました♪
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コメント 2

KMY

いいなぁ~
行ってみたいなぁ――
Oくんも写ってるし・・・・・笑
とてもじゃないけど時間がない!涙

by KMY (2010-12-24 21:40) 

朋和

KMYさま
O君は写ってますけど(笑)、12月はお休みだと伺いましたよ(笑)
お話を聞いてくださいね。
どんな風に感じられたのか、私も聞いてみたいです♪
よろしくお伝えくださいませ。
by 朋和 (2010-12-24 22:48) 

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